独立行政法人 国立青少年教育振興機構　国立若狭湾青少年自然の家

幼児の自然体験活動指導者養成研修

2015年08月03日

7月30日（木）～31日（金）1泊2日で「幼児の自然体験活動指導者養成研修」を実施しました。この事業は低年齢からの体験活動の重要性が指摘されている今日、幼児教育に携わる指導者自身が実際に自ら様々な体験をすることを通して、自然や体験活動に対する理解を深めることをねらいとして行いました。また、若狭湾の海や山での自然体験を通して、自然を知り、自然に興味を持ち、自然について伝えられるような自然体験活動の指導者になるためのきっかけを提供することもねらいとしました。事業の様子を紹介します。

保育士や小中学校の教諭など23名の参加者が集まりました。開会式で西岡所長の挨拶です。

グランストリーム代表の大瀬志郎氏を講師としてお願いしました。大瀬さんはシーカヤックで日本のみならず世界に飛び出しておられる冒険家でもあります。息子さんを連れてカナダの大自然の中を冒険した経験もあります。すごい人です！

講師としてお願いした大森和良氏です。大森さんは現在、やまなみ保育園の園長先生です。以前は若狭湾青少年自然の家の職員でもありましたし、小学校の校長先生でもありました。体験活動にとても熱い思いを持っておられる方です。

はじめて出合った方々ですのでお互いを知っていただくためにポラロイド写真にニックネームを書いたり、今の思いを発表してもらったりしました。

いよいよ海に入ります。まずは慣れるために浮かぶ体験です。

シーカヤックのパドルのこぎ方を教わります。

さー、出航です。楽しそうですね。

夕食作りに野外炊飯をしました。メニューはダッチオーブンを使ったチキンの丸焼きとカレーライスです。

カレーも美味しくできました。

食べ終わった後は火を囲んで参加者同士いろいろな意見交換の時間をとりました。一日目はこれで終了です。

7時から朝のつどいに参加しました。

シーカヤックで出航します。今日は30分くらいこげば到着できる“かたぽこ浜”へ向かいます。

途中、みんなで集めって写真を撮りました。めっちゃいい天気でした。でも、暑かった！

浜で昼食作りです。“カートンドッグ”を作りました。ホットドッグのようにパンに具材をはさんで牛乳パックの中に入れ、焼きます。

皆さん、無事に帰ってきました。所の研修室で2日間のふりかえりをしました。

閉会式です、講師の大瀬さんからご講評いただきました。

最後みんなで記念写真です。皆さん、めっちゃ濃い2日間を過ごしました。この素晴らしい体験を子どもたちに仲間たちに伝えていただきたいです。本当にお疲れ様でした。（おくパパ）