沈む位置が変わります。

201010171.jpg

秋が深まるとともに、夕日の光景もその表情を変えます。6月中旬の頃には水平線に沈んでいた夕日も、季節の移ろいに合わせて、丹後半島から内外海(うちとみ)半島へと沈む位置を変えていくからです。これからの時期は夕日が距離的に近い山に沈むため、夕日が見られる時間も短く、日没がいっそう早く感じます。辺り一面を圧倒的な朱色に染める、海に沈むダイナミックな夕日が姿を見せるのは、半年後です。(あ)