「お水送り」に参加しました。
2011年03月03日
若狭地方に春を告げる伝統的行事「お水送り」に、昨晩、職員有志が参加しました。これは、奈良の東大寺二月堂で行われる「お水取り」に先がけて行われるもので、小浜市神宮寺で汲まれた「お香水」は、遠敷川の「鵜の瀬」で注がれてから10日後に東大寺二月堂の「若狭井」へ届くと伝えられています。職員有志は「中松明」を担ぎ、神宮寺から「鵜の瀬」まで雪の降りしきる約2キロの道を歩き、「お香水」が無事に「鵜の瀬」で注がれるのを見守るとともに、「海上安全」と「子どもたちの健全な育成」を祈願してきました。(あ)