独立行政法人 国立青少年教育振興機構　国立若狭湾青少年自然の家

ただいま帰りました！海の冒険王たちはとっても元気です！＜パート１＞

2011年08月26日

みなさん。ただいま帰りました！ 海の冒険王20名は、無人浜での２泊３日のサバイバル生活を、無事に終え、十分に楽しんで帰ってきました。 （ブログの更新がないと、特に保護者の皆さんは心配で心配で気が気でなかったでしょう・・・お待たせしました。） ２泊３日の時間が、海の冒険王２０名を間違いなく、強く、大きく成長させて帰ってきたことは間違いないです。 それでは、ダイジェスト版にて『２泊３日・無人浜生活』を振り返っていきたいと思います！ ◆２４日（水） いざ！『海にこぎ出せ冒険王』オーシャンのかけ声で「いくぞ！」元気に「おー！！」

　

まずは、島の越に集合！

さあ！冒険の始まりだ！！

しかし・・・島の越をまわったとたんに、激しい風と波が海の冒険王たちをおそってきた！

パワーのないペアは、風に流され、身動きできなくなると、オーシャンやくっしゃんに引っぱってもらう場面も・・・

岩場の陰に、何度も集まって立て直しをしながら、少しずつ前へ前へと進んでいきました！

弱音を吐かず、力強くパドリングをしながら海の冒険王たちは、突き進んでいきました。

なんとか、「カタボコの浜」まで到着！とりあえず「ホッ！」と一息・・・まだまだ元気です！

ここで、いったん昼食を食べて、エネルギー充電をはかりました！

ただ、オーシャンとくっしゃんからは、風・波が強いので今のままでは、無人浜へたどり着くのは厳しい現状があるとの話をされました。１艇でも行くことができないと判断した場合は、すぐに引き返すことを確認した。真剣な表情で海の冒険王たちは話を聞き、何が何でも行くんだ！という強い気持ちが大切なんだと確認しあって、出発しました。

さあ、後半戦スタート！心持ちパドルが力強くなったような気がしました！

それでも容赦なく風と波が海の冒険王をおそってきました。

途中、洞窟があったので、しばし休憩！再度立て直しをして、この後に控えている横断するロングコースに備えています！

どんどん突き進む海の冒険王たち！

途中、珍しい訪問者？ミズクラゲの大群に遭遇。海の冒険王たちは「すげー！」と大声で歓声を上げていました。

最後になる大きな休憩。この時点で、こぎ出してから約４時間。それでも元気な海の冒険王たち。すごいよ君たちは・・・

元気を取り戻し、あと少し！がんばれ！海の冒険王たち！ＧＯ！ＧＯ！！ＧＯ！！！

いよいよ無人浜に・・・最後の１艇をみんなで出迎えて引き込みました「おつかれさま！」

みんな無事に無人浜へたどり着きました！小さな体でこの厳しい状況の中を漕ぎきった海の冒険王たち。本当にすごいです！みんなでそのがんばった成果を称讃しあいました。『バンザーイ！』

リーダーのみんなにお出迎えされて、安堵の様子とちょっと甘えたそうな様子が入り交じっていますね！

でも、ゆっくりしている暇はありません。生活スペースの整備や夕飯の準備で、休む暇なく次の動きに突入！ 女子はテント張りを・・・

男子は火おこしを・・・

最後はみんなで夕食の準備に・・・本日のメニューは「ミートスパゲティー」

パスタのゆで具合はどうかな？

おまたせしました！できあがり！！ 疲れも見せずに、各班とても満足そうな顔で食事をし始めました。

８月２４日、忘れられない１日がこうして暮れていきました・・・ つづく・・・ （しげさん）