トビーブログ
漁家体験シリーズ第1回「へしこづくり」1日目
2012年04月21日
若狭地方の伝統的スローフード「へしこ」を通して食文化についての理解を深め、漁家の生活体験、交流を図りつつ、青少年の体験活動の重要性の普及啓発を目的とした事業(ちょっと堅い説明ですが・・・)です。 地元福井県のほか、富山県、滋賀県、京都府、愛知県、奈良県などから10組30数名の参加がありました。プ今日と明日の1泊2日のイベントですが、その様子をご紹介します。(やまたつ)
まずは、「へしこ」に関する講話から。漁家「佐助」のご主人の森下佐彦氏のお話を聞きました。 講話の後、田烏地区の3つの漁家にグループごとに分かれ、さっそく「へしこづくり」にとりかかりました。
まずは、さば(マサバです)をさばくところから。
漁家のご主人に教わりながら、子どもたちもサバの背開きに挑戦します。
しっかり水洗いした後、たっぷりの塩をまぶして・・・・、
たるに並べ、一晩漬け込みます。ぬかに漬ける作業は明日になります。今日の作業はこれまで。その後は・・・
強風のため、若狭湾クルージングは中止となってしまいました。田烏の港の周りで散策&採集体験をしましたが、子どもたちはこっちの方が楽しかったようです?!
収穫はなまこにアメフラシ、ヒトデ等々。もちろんこの後はリリースです。 あとは、各漁家で夕食に舌鼓・・・。