ボランティアセミナー始まりました。

 教育事業の「ボランティア養成セミナー」が今日から2泊3日で行われています。これは、青少年教育振興機構の定めるボランティア養成カリキュラムに沿って行われるもので、このセミナーを修了すると全国27ヶ所の青少年教育施設のボランティアとして活動することができます。  実際は、ここ国立若狭湾青少年自然の家のセミナーを受講した人は、若狭湾の主催する事業にボランティアとして参加することになります。  では初日の様子をご紹介します。

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開講式は西岡所長の挨拶から。  地元福井県のほか、京都府、滋賀県、岐阜県などから約40名の大学生や高校生たちが参加してくれました。

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本事業の担当は、「ちょもら」こと松下専門職です。

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まず最初に「青少年の理解」についての講義を受けた後、アイスブレイクやグループでの課題解決に取り組み、「体験から学ぶ視点」について実習を行いました。講師はラナ・ポロサ・ポロサの鎌田晴美氏です。

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午後からは浜に出ての活動もありました。春先の爆弾低気圧で狭くなってしまった浜も、先日工事が終わって、広々となりました。

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沖から見た風景。今日はとてもいい天気で穏やかな日和でした。

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夕食後は、「青少年施設の現状」に関する講義です。講師は西岡所長が務めました。

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ちょうど所長の講義の頃、夕日が沈んでいきました。今の時期がちょうど施設の正面に夕日が沈む時期です。(正確には水平線に沈むのではなく若狭湾から見える夕日は京都の丹後半島の先に沈んでいきます。)  明日は、メインプログラムのシーカヤック実習です。天気予報は晴れ、海も荒れることはなさそうですが、まだ水温も低いので(14~15℃くらいです)、ウエットスーツを着ての活動になるでしょう。(やまたつ)