独立行政法人 国立青少年教育振興機構　国立若狭湾青少年自然の家

「わくわく体験塾」が始まりました。

2013年10月15日

　「わくわく体験塾」とは、若狭湾周辺の５つの社会教育施設が連携した体験事業で、当所のほか、近隣施設の福井県立三方青年の家、福井県立若狭歴史民族資料館、福井県海浜自然センター、若狭町立若狭三方縄文博物館を巡り、10/12～14の2泊3日で、それぞれの施設で特色あるプログラムを体験します。 　スタートは福井県立若狭歴史民族資料館です。

　

開会式での芝田館長の挨拶です。

　

古墳の観察に出かける前に事前学習です。

　

近くの大谷古墳を見に行きました。

　

次に海浜自然センターに移動しての「海釣り」だったのですが、海は大荒れの状態で室内での活動に変更しました。　

　

たくさんの貝殻を使って、ビーチクラフトを行いました。

　

ホットボンドを使って、貝を台紙に貼り付けていきます。

　

フォトフレームや壁掛けなど素敵な作品が出来上がりました。

　

途中で記念撮影「ハイチーズ！」 　夕方に若狭湾青少年自然の家に移動して、明日からの活動に備えます。

　

若狭湾青少年自然の家でのメインプログラムは、「カッター」です。担当の梅津企画指導専門職の説明をみんな真剣に聞きます。

　

「い～ち！」「ソーレ！」、と元気よく漕ぎ出していきました。　

　

はるか沖合いののカッター。左前方には海鳥の大群が！

　

少々うねりが強く早めの達着となりました。そうなると・・・、昨日できなかった海釣りを急遽カッター桟橋で行いました。 　30分ほどでしたが、アジや九メジナ、キュウセンなど、結構釣れました。

　

昼食後、縄文博物館に移動して、館内を見学した後・・・、

　

縄文博物館のメインプログラム、「勾玉」作りです。

　

夕食は、お待ちかねの「バーベキュー」です。縄文博物館に併設する三方青年の家に移動し、そこの野外炊飯場を使いました。

　

夜はキャンプファイヤー。ボランティアのお兄さん、お姉さんを中心に歌や、ゲームなど楽しい時を過ごしました。 　この日は三方青年の家に泊まりました。

　

3日目最終日は、三方青年の家でのプログラム、「ピザ」作りに挑戦しました。イースト菌を発酵させて生地を作る本格的なものでした。

　

各々が1つずつピザを作り、食べました。

　

最後は、三方青年の家での閉校式。藤本所長の挨拶です。 　この事業は、若狭近隣の5施設の職員が連携・協力して一つの事業を運営していくもので、地域連携のモデルとしてとても重要な事業の一つです。今後もこの連携は続けていきたいものです。関係スタッフの方々お疲れ様でした。（やまたつ）