トビーブログ
平成26年度教育事業「自然体験活動教員養成研修」
2014年08月04日
学校が実施する自然体験活動において、教育効果の高い自然体験、生活体験の機会を提供するためのプログラム計画立案や活動時の安全確保、指導の仕方等を学ぶ研修会を7月31日(木)~8月1日(金)の1泊2日で実施しました。小学校の先生等、7名の参加者が受講しました。まずは先生方が自然体験を楽しみ、実感することで、その感動を子どもたちに伝えてほしいという願いがあります。ここでは研修の様子を紹介します。
この研修はシーカヤックで若狭の海を旅し、無人浜で1泊キャンプをし、自然の家に戻ってくるという計画です。まずは海の活動・安全についてレクチャーを受けます。
講師はグランストリーム代表の大瀬さんです。シーカヤックをこぐ道具(パドル)の使い方を説明しています。
この研修のトータルコーディネートをお願いした大森和良さんです。
ライフジャケットで水に浮かぶ感覚を体感しています。
まずは“沖の石”に向かって進みます。
沖の石に到着しました。上陸します。沖の石は自然の家から約4kmの沖合いに浮かぶ小島で、小倉百人一首に出てくる二条院讃岐が読んだ「我が袖は潮干にみえぬ沖の石の人こそしらねかわく間もなし」で知られています。
昼食(おにぎり、バナナなど)をとっています。
みんなで記念撮影。いい笑顔です。
沖の石バックにはい、ポーズ。
次の目標であるかぶと岩に到着しました。
かぶと岩周辺でスノーケリングをしています。何がいたかな?
キャンプ地の“宮の浜”に到着しました。ここは無人浜で昨年度まで当所の海の自然学校という子ども対象の事業でも使用した場所です。
テントをきれいに建てました。
トイレも設置しました。
みんなで夕食つくりです。
牛鍋とごはんです。おこげがおいしかったです。このあと暗くなりましたが、大瀬さんの冒険の話など満天の星空の元、海ほたるも見ながら、みんなで大いに盛り上がった夜でした。
6時起床。とはいっても5時半頃から起きだしていましたが。パン・ソーセージ・バナナ・牛乳の朝食です。
出発に備え、もう一回パドルのこぎ方を確認しています。
帰りのコースを確認しています。
さあ、自然の家に向けて出発です。
南風がちょっと強かったですが、1日目の経験を生かし、こぎ方もだいぶうまくなりました。
到着です。サイコーでした! このあと、後片付けをして、まとめのふりかえりを行いました。みんな、とても楽しかった、子どもたちにこの感動を伝えたいとおっしゃってました。お疲れ様でした!!!(おくぱぱ)