平成27年度教育事業「ボランティア養成セミナー」

平成27年5月2日(土)~4日(月)の2泊3日で「ボランティア養成セミナー」を実施しました。この事業は若狭湾青少年自然の家等でのボランティア活動について理解を深め、活動に対する意欲を高めるため毎年、ゴールデンウィークに実施しています。この事業に参加して修了すれば、若狭湾はもちろん、全国28箇所の国立青少年教育施設でボランティア活動を行うことが可能となります。施設でのボランティア活動は主に事業における子供たちへの支援になります。そのため青少年教育や施設のこと、安全管理、プログラム体験と盛りだくさんの内容を2泊3日の日程にギュ-っと詰め込んで行いました。高校生から大学生・社会人と28名の参加者が集まっていただきました。事業の様子を紹介します。

開校式1

開校式で西岡所長の挨拶です。2泊3日体調には気をつけてしっかり体験し、学んでいただきたい。

講義1

講義「ボランティア活動の意義」から参加者のアイスブレイク、体験から学ぶ(森編)を八ヶ岳自然ふれあいセンターの鳥屋尾(とやお)さんと佐藤さんにご指導していただきました。

アイスブレイク1

アイスブレイク(始めてあった人たちの気持ちの壁を解かす)をしています。

アイスブレイク2

班毎にメンバーの紹介を模造紙に記入しています。

アイスブレイク3 アイスブレイク4 アイスブレイク5 アイスブレイク6 アイスブレイク7

各班のメンバー紹介が完成しました。

森1 森2 森3 森4

昼食後は2班に分かれて森・山を使ったプログラムを体験しました。コースの途中でいろいろ考えるゲーム的な要素を取り入れながら、五感で森を感じるプログラムでした。

野外炊飯1 野外炊飯2 野外炊飯3

野外炊飯をしました。班毎にカレーライスを作りました。オコゲのグループは・・・?

キャンプファイヤー1 キャンプファイヤー2

美味しいカレーライスを食べた後はみんなでキャンプファイヤーです。「こんな楽しいキャンプファイヤーは始めてやった」という人もいて、大盛り上がりでした。 あとは入浴・就寝です。一日目は以上です。

所長講義

二日目は講義「青少年教育施設の現状と運営」から始まりました。西岡所長から自然の家は何のためにあって職員は何をしているのか。ボランティアは子どもたちに何をするのか。海で遊ぶコツなどを学びました。

藤間説明

次は事業係主任の藤間さんよりボランティアの事務手続き等の説明を受けました。

テント立て1 テント立て2

次はテントの建て方を学びました。

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午後はシーカヤックです。今年もご指導をグランストリームの大瀬志郎さんにお願いしました。

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パドルのかき方の練習です。

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強かった風も少しおさまって、快適なツーリングができました。

救命1 救命2

夕食後は救命救急法の実習です。若狭消防署の署員からご指導をうけました。

朝の集い

3日目、最終日の朝の集いです。

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スノーケリングを体験しました。指導は入矢主任企画指導専門職です。

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水温が15℃しかありませんでしたが、みんな頑張っていました。

まとめ1 まとめ2

まとめです。ひとりひとり今後の決意を一言で表して発表しました。

まとめ3

職員が作成した3日間の思い出スライドショーを見て、やったことをふりかえりました。

修了証1 修了証2

所長より修了証を渡しました。これで登録すれば若狭湾青少年自然の家はもとより、全国の国立青少年教育施設でボランティアとして活動できます。若狭湾も自然学校などボランティアの方々の力を必要としている事業があります。今後のボランティアの皆さんの活躍と協力を期待しています。みんな、また会いましょう!(おくパパ)