トビーブログ
幼児の自然体験活動指導者養成研修
2016年07月29日
平成28年7月28日(木)~29日(金)1泊2日で「幼児の自然体験活動指導者養成研修」を実施しました。この事業は幼児教育に携わる指導者自身が実際に自ら体験することを通して、自然や体験活動に対する理解を深め、それを子どもたちに伝えるようになることを目的に若狭の海湖山から「体験の風をおこそう」運動推進実行委員会(事務局:国立若狭湾青少年自然の家)主催で実施しました。小浜市内の保育士さん等16名の参加者が集まり、海にどっぷり浸かる二日間を過ごしました。
開講式で西岡所長の挨拶です。
講師の大瀬さんです。シーカヤックで日本のみならず、世界を舞台に冒険しておられる方です。本事業ではシーカヤックだけでなく海の楽しさ、素晴らしさ等を教えていただきました。
講師の大森さんです。大森さんは現在、やまなみ保育園の園長さんです。以前は当所の課長もされ、小学校の校長先生も経験されています。本事業のプログラム企画等にかかわっていただきました。この二日間もべったり帯同して、様々な場面でご助言をいただきました。
事業主担当の今井企画指導専門職が参加者の緊張をほぐす「アイスブレイク」を行いました。
アイスブレイクの後は早速海に出て活動しました。まずはフローティングジャケットを着て海に入り、海を感じます。
パドルのこぎ方を教わり、二人一組で練習しました。
向かい風の南風がけっこう吹いていましたが、目的地の「宮の浜」に向かって出発しました。
釣姫(つるべ)の灯台をバックに写真を撮りました。
17時くらいに宮の浜に全員無事に到着しました。向かい風と格闘しながら皆さん、頑張りました!このようにテントを立てて寝ることとしました。
宮の浜に着いてからスノーケリングをしていたので、夕食作りはすっかり暗くなってからになってしまいました。カレーライスを作りました。
夜は丸くなってみんなで話し合う時間をとりました。今日一日で感じたことを共有し、思いを出し合いました。
二日目の朝、朝食作りです。カートンドッグを作りました。
帰りのルート等の確認を大瀬さんがしています。今日もいい天気。でも、暑い!
昨日と違って今日は追い風。いい調子で進みました。途中、カタボコ浜で休憩です。
所の近くの島の越というところでこんなこともしました。
全員無事に帰還しました。みんな、いい顔しています。
お昼ご飯を食べた後は研修室で二日間をふりかえりました。皆さん、「新しい体験をして楽しかった。」「自分が夢中になっていることから、子どもたちが夢中になる気持ちがわかった」など感想を述べていました。講師の方々からもまとめのコメントをいただき、充実したとても濃い二日間の研修が終了しました。
最後に記念写真を撮りました。皆さん、日に焼けましたよね。また、お会いしましょう。(おくパパ)