食育体験シリーズ 第1回 へしこ作り

平成30年4月21日(土)~22日(日)1泊2日で「食育体験シリーズ~地域文化の伝承~ 第1回へしこ作り」を実施しました。この事業は15年間連続して実施しており、リピーターも多く、人気のある事業です。ずーっと地元、田烏観光協会長の森下佐彦さんら田烏の方々にもご指導いただきながら、伝統の「へしこ」を作ることを通して地域の食文化について理解を深めることを大きな目的としています。

石﨑所長の挨拶です。

サバをさばきます。子どもも親と一緒に。

さばいたサバを水洗いします。

塩漬けにします。

松崎小浜市長が視察に来られて、塩漬けの体験もされました。

漬け終わった後は田烏漁港で釣りをしました。残念ながらあまり釣れませんでしたが、なかにはカサゴを釣り上げた人もいました。

夜は3か所の民宿に分かれて宿泊しました。おいしい海の幸をいただきました。

二日目はぬか漬けです。

後はおもりを乗せて11月までねかします。夏の暑い時期を乗り越えることが大切で、一気に発酵が進むそうです。

小浜市はサバの養殖にも力を入れています。釣姫(つるべ)漁港の沖合で養殖しています。漁師さんにお願いしてえさやりを体験させていただきました。

次はできあがった「へしこ」を使って、「なれずし」を作る事業を11月3日(土)~4日(日)に実施します。今回参加していない方でも大丈夫ですので、ふるってご参加ください。また、今回の「へしこ」作りにご参加いただいた方は「へしこ」の出来栄えを楽しみに、またおいでください。(おくパパ)