海の自然学校 8/4(日)2日目の夜~8/5(月)3日目「海に出る準備完了」

報告が遅くなり、お待たせしました!

昨晩の様子からアップします。

夕食のあと、あまりに夕日がきれいなのでみんなで急きょ眺めの良い山の上まで見に行くことに。頂上に着いたらなんと夕日は雲の中。

残念だけどこんなことも自然ですね。せっかくだから記念写真。

 

夜プログラムはロープワーク。無人浜に上陸後は様々な場面で役に立ちます。これも自然とともに生きる野生人になるには必要なスキル。

しっかり身につけましょう。講師はのぶ&てつこ。生活の中でもいろいろ使えます。ぜひご家庭でも!

 

 

続く、2日目の語り場。今日の先輩の語りは、てつこ。哲学をまなんだこと、過去の人を研究するより今を生きる人について学ぶこと、どうせなら

そばにいる人、仲間と対話をし、理解しあうことが最も大事なんじゃないかな。そう語ります。

 

今日のテーマは「仲間ってなに?」 班ごとの語りで、子ども達は何を語ったのでしょう。

 

 

3日目の朝がやってきました。今日も当たり前のように暑い朝です。朝のつどいではしっかり話もできて、みんな落ち着いていますね。

 

オーシャンとセイウチが登場! 無人浜に向かうためのスキルに磨きをかけていく一日となります。

 

海で安全に活動するため、自分の身を守る基本技術から始まり、昨日できなかったスノーケリングの用具の使い方を学んでいきます。

 

日に日に、子ども達の立ち振る舞い、顔つきが「海の人」になっていく気がしました。オーシャン、セイウチの登場で、野生のギアがローからセカンドに入ったかのようです。

そしてシーカヤック。昨日まなんだ基礎に加え、カヤックの扱い、パドル操作の極意を学んでいきます。昨日に比べて圧倒的な技術の向上が見られ、驚くばかり。

乾いた大浜の砂に水をこぼすかのように、スキルを習得していく子ども達。これも野生のスイッチなのでしょうか。

 

あっという間のお昼。お弁当の時間です。昨晩からしきりに予告のあった「てつこの夢の弁当」の登場に、子ども達そしてスタッフの心も高鳴ります。

きたーーー!めちゃおいしい!!

 

午後も引き続きシーカヤック。えびす浜まで漕ぎだし、スノーケル体験も併せて行います。

この素晴らしい景色と子ども達の野生の姿をしばしごらんください!

 

 

 

透き通る海、真っ青な空。これぞ若狭湾!そんな大自然の中でさらに子ども達の野生は発揮されます。

岩の上からの飛び込み!気持ちいー!

 

 

午後の活動も終了し、クールダウン。今日も一日35度を超える暑さでした。真水が体にしみわたります。みんないい表情しているね。

 

今夜は無人浜の予行練習で、大浜にテントを立てて宿泊します。

テントは初日に練習していたことをみんな体で覚えていてあっという間に仕上がります。自然と協力・分担ができている!!これには上から見ていたスタッフも驚き!!

 

夕食で一息。この後は明日の無人浜に向けて各自の荷物をパッキング。なにせ自分で漕ぐカヤックに乗せるので必要最低限のものを形よくまとめる必要があります。

これには四苦八苦でした。でもこれが旅のだいご味。そうスタッフのてつ子はいいます。旅への期待も膨らむというものです。

そして今夜の語り場は、ボランティアのレノンから。大学でまなんだこと、そして集団には群れと組織があること、みんなにはぜひ組織になっていってほしい。レノンの語りは子どもたちの心に届いたでしょうか。その答えはきっとこの1週間の旅の最後にわかるのでしょう。

月が大浜と水面をうっすら照らし、涼しい夜です。語りは続きます。

明日はいよいよ・・大海原に漕ぎ出します。大冒険の始まり。楽しみです。

(すばる)