漁家体験シリーズ第1回「へしこづくり」1日目

 若狭地方の伝統的スローフード「へしこ」を通して食文化についての理解を深め、漁家の生活体験、交流を図りつつ、青少年の体験活動の重要性の普及啓発を目的とした事業(ちょっと堅い説明ですが・・・)です。  地元福井県のほか、富山県、滋賀県、京都府、愛知県、奈良県などから10組30数名の参加がありました。プ今日と明日の1泊2日のイベントですが、その様子をご紹介します。(やまたつ)

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まずは、「へしこ」に関する講話から。漁家「佐助」のご主人の森下佐彦氏のお話を聞きました。  講話の後、田烏地区の3つの漁家にグループごとに分かれ、さっそく「へしこづくり」にとりかかりました。

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まずは、さば(マサバです)をさばくところから。

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漁家のご主人に教わりながら、子どもたちもサバの背開きに挑戦します。

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しっかり水洗いした後、たっぷりの塩をまぶして・・・・、

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たるに並べ、一晩漬け込みます。ぬかに漬ける作業は明日になります。今日の作業はこれまで。その後は・・・

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強風のため、若狭湾クルージングは中止となってしまいました。田烏の港の周りで散策&採集体験をしましたが、子どもたちはこっちの方が楽しかったようです?!

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収穫はなまこにアメフラシ、ヒトデ等々。もちろんこの後はリリースです。  あとは、各漁家で夕食に舌鼓・・・。