「へしこづくり」1日目

 若狭湾青少年自然の家の今年度最初のイベント、「漁家体験シリーズ~食文化の伝承~第1回『へしこ』づくり」が始まりました。  若狭地方の伝統的スローフード「へしこ」づくりを通して、食文化についての理解を深め、漁家や参加者同士の交流を深める事業です。  地元福井県のほか、富山県、滋賀県、京都府、愛知県、奈良県、兵庫県などから約40名の参加がありました。今日と明日の1泊2日のイベントですが、その様子をご紹介します。

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まずは、「へしこ」に関する講話から。漁家「佐助」のご主人の森下佐彦氏のお話を聞きました。

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その後、さっそく「へしこ」作りに挑戦!

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背開きにして、内臓を取り出します。

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水でよく洗った後、塩をたっぷりまぶします。

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樽に入れ、重しをして一晩おきます。

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その後は、海浜自然センターに移動し、防波堤からの釣りを楽しみました。  夜は、それぞれ家族ごとに田烏の漁家に戻って、夕食に舌鼓・・・です。  明日は、一晩塩に漬けたサバを取り出し、ぬかに漬け直す作業をします。(やまたつ)