教育事業「冬の声キャンプ」

2月8日(土)・9日(日)の1泊2日で、教育事業「冬の声キャンプ」を開催しました。

冬のフィールドでの外遊びを通して、冬の自然に親しみ自然体験活動への関心意欲を高め、親子はもちろん参加したご家族同士でのつながりやコミュニケーションンを図る機会として計画したものです。

1日目は、滋賀県のマキノ高原スキー場での活動です。全国的な小雪傾向となっており、この事業でも雪がないまま野外遊びに変更する予定としておりましたが、事業2日前からの降雪でなんとか当初予定の雪上活動が実施できました。

開会式に引き続き、子ども達は雪遊び、大人はスノーシューハイキングを体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回親子の活動を支援いただく学生のみなさんです。いつもありがとうございます。

 

雪合戦。学生のお兄さんチームとの本気モードでの対決!

 

かまくら作り。雪を集めて積み上げる、形になっていくって、とっても楽しいね!

 

そりあそび。雪が少ないけれど、何度も同じコースを滑っていると、そのうちにどんどん長く滑ることができます。

小さな子が「ひっぱってー!」というと他のご家族のお兄ちゃんが引っ張って坂を上っていきます。女の子同士もすぐに友達になってこの笑顔!!

小さな子は時々「お母さんはどこ・・・?」と寂しそうな顔。でも最後には「待ってる」と言って子ども同士で遊んでいました。

これも成長、ですね!

 

大人は、スノーシューハイキング。森林浴・セラピーロードの「調子ケ滝コース」(片道約1.3㎞)のコースを歩きました。ゴールの滝を目指しましたが、時間切れにより途中で引き返しました。ちょっと残念でしたが、参加したお父さんは「最後まで行けなかったけど空気がとても澄んでいて気持ちよかった!」とのことでした。

大人と子どもがそれぞれの体験の時間をもちました。大人も普段することがあまりない自然体験を思いっきり体験してもらうことで、その楽しさ、わくわく感を味わっていただくことが大事だと感じます。その楽しさが、ご家族に、子ども達との時間に繋がるといいですね。

子どもは子どもで新しい友達ができ、コミュニケーションをとる中でいろんなことを感じ取ります。

夕方まで思いっきり遊んで、集合。お風呂に入って、自然の家に移動しました。

食事のあとはゆったりのんびり。就寝前の読み聞かせの時間も設けました。雪にまつわるお話です。子どもも大人も本の世界にいっとき夢中。親子での読書もいいですね。

 

2日目は、風も強く肌寒い天候でしたが、冬ならではの自然を感じながらのハイキング。短いコースではありましたが、親子で冬に歩く経験はめったにありません。

途中で雪もふりましたが、なんとか皆さん歩くことができました。皆さんいい笑顔!

 

みなさん楽しんでいただけたでしょうか。親子でともに同じ時間、同じ自然を楽しむ。その時間を共有することで親子のつながりも感じます。

みなさんがお住いの地域でも自然体験はできます。自分の住む地域の自然を知る、環境を考える。そんなことに繋がっていきます。

ぜひこれからもご家族の自然体験の時間を持ちづづけていただくことを願っております。

また皆さん自然の家に遊びに来てくださいね。

(すばる)